こんばんは。
本日は200系ハイエースの4型に、PIVOT製
のクルーズ・コントロールを取り付けます。
「・・・でもな、市販のクルコンって
使いにくいし、操作方も複雑だよね。。。」
「しかも、ボタンが押しにくくてイライラする。」
そんな貴方に朗報です!
今回は使いやすさを重視するため、
アルファード用の純正クルコン・スイッチ
を取り寄せて配線加工し、純正レバーで操作可能
な仕様としました。
つまり、クルコンの機能は社外を使用しますが、
スイッチや操作方法は純正と同様というわけです。
早速、スイッチを取り付けていきます。
まずはバッテリーを外し、エアバックを外します。
せっかくなので、ステアリングもガングリップ
タイプに交換してから取り付けることにしました。
少し太めの、ガッチリとしたタイプですね。
このステアリング・ホイールの右側に、純正スイッチを
取り付ける場所があります。
ここに専用のビスを使い、しっかりと固定していきます。
レバーのメクラ蓋も純正なので、ぴったり!
初めからここにレバーがあったかのような自然な仕上がり!
ねっ、違和感はほとんどないでしょ?
あとは、純正の形状にあったブレーキハーネス(BR2)
とアクセルハーネス(1A)をそれぞれ取り付け、
コントロール用の配線をコラムにあるカプラーに2本追加
すればワイヤリングは完了です。
お次はクルコン本体の取り付けです。
意外と取り付ける場所が無い・・・
コラムカバーの上にするか、シフトノブのあたりか・・
とりあえず、運転席に座って考えます。
おっ、ちょうどよい場所を発見!
せっかくなので配線もキレイに処理しましょう。
コントローラーの取り付け場所は、ナビの右下のスペース
で、この下にシフトゲートがあります。
この場所を超音波カッターで切り取り、板ヤスリで
キレイに削り、埋め込むことにしました。
結構地味な作業が続きます。。
でも・・・かっこよく仕上げるために頑張ります。
仕上がりをイメージしながら少しづつ整えて。。。
どうですか? 半分だけ埋め込んで、裏側から
固定しています。結構見やすいですよ。
(操作性は純正レバーなので関係なし)
こんなイメージになります。
配線は裏でカプラーに加工し、メンテナンス性も重視。
パネルの脱着にもストレスはありませんね。
あとは初期設定です。アクセル開度とブレーキ開度を
メモリーし、車速パルスの設定を行います。
ハイエースはパルス4ですね。これで設定も完了!
純正のレバーでメインスイッチをONにすると・・・
「ピッ!」という音とともに「nor」の表示の右下に
「.」が点灯します。「nor.」の表示です。
これで操作レバーで好きな速度になったら「SET」
するだけで速度を固定できるのです。
しかも、45km/h ~140km/h まで可能な調整幅。
さらに、ディスプレイに操作が表示されます。
例えばスピードを上下させると「HI]「LO」の
ように表示してくれるので、純正以上に使いやすいです。
今回はハイエースには設定が無い、クルーズコントロール
の取り付けでしたが、結果 すごく快適になりました!
最後に車両データーを簡単に記します。
H27年式 KDH211 ディーゼルターボの
ワイドボディー2WDに取り付けて快適に作動中です。
気になる方はお問合せくださいね~
KEN