こんばんは~
寒くなったり、暖かくなったり・・・ もうすぐ春ですかね
ここ2日~3日はイベントやら研修やらで、ほとんど『仕事』は
していないような気がしている KEN です
個人的には 忙しいんですが、お店は暇です
まあ 2月は、いわゆる閑散期ですからね・・・
今ならオイル交換も、ほとんど待ちませんよ~ 是非
さて、今日はナビゲーションを付けてから バッテリーが頻繁に
上がるようになった気がする、というご相談を受けての点検です
お客様もご丁寧に、ディーラーさんで点検をして、簡単な診断書を
お持ちになったので話がスムーズに進みました
内容としては、こんな感じです
100mAの待機電流が確認されたが、オーディオが電源供給を
うけてるアクササリーのヒューズを抜くと、20mAぐらいまで下がる
このことから、ナビゲーションに原因があるのではないか
販売店で確認してもらったらいかがでしょうか
こんな感じの内容でした
そもそも 『待機電流』 とは何か。。。
簡単に言うと、 TVを見ていない時はコンセントを抜きましょう
それだけでも節電になりますよ 、というのと同じレベル
エンジンOFFでも流れ続けている電流のことなんです
なるほど、診断書の内容も 一理ありますが、アクセサリーの
ヒューズには ナビ以外にも電源を供給しています
なので、ナビ単体を測定するため、ナビのバックアップ電源に流れる
電流だけを 計測してみることにしました これでハッキリしますね「
一定時間、置いた後に ナビを外して、裏側の電源を確認します
常時電源にテスターを当て、待機電流が何mA流れているか、
確認するのです
ちなみに一般的なナビは 3mA~5mA と言われております
これは極めて微量な電流なんです
測定の結果は 2・54mA
ナビ単体では全く異常が見られませんでした
おそらく、純正のセキュリティーや、フリップダウンモニター、
AC電源ソケット、ETC、バックカメラなど 装備が充実していること、
お車の使用頻度が、週に1回以下~ などもバッテリー上がりの
原因ですね。。。
ちなみに、効率良くバッテリーが充電されるのは 2千回転前後です
ただ単にエンジンをかけるだけでは充電されませんのでご注意を
KEN