間もなく2月。まだまだ寒い日が続きますが、今日は「季節感」とは関係の無いお話をしたいと思います。
「ズコッ!寒いってふっといてなんだよ!」って声が聞こえそうですが・・・
えー、タイトルの“足元の「赤い筒」”って何のことだか分かりますか?もちろんクルマの話ですよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解は「発炎筒」です。
「え?なにそれ?」って思われた方、おクルマの助手席の足元を確認してみて下さい。
正式には「自動車用緊急保安炎筒」と言うのですが、事故や故障などの緊急時等に道路に停車した際に、後続車に対して危険・障害物があることを知らせ、「追突防止」を図るために用いるものです。
マッチの様に擦ることで着火して、赤色の炎が出ます。
【国際化工 サンフレヤー/サンフレヤーACE】 各567円
また「発炎筒」は、法律によってクルマへの装備を義務付けられているので注意が必要なんです。しかしただ装備していれば良いと言う訳ではなく、有効期限内のモノでなくてはなりません。
ちなみに有効期限は4年。期限の切れた発炎筒では車検に通らない場合がありますので、定期的なチェックをおすすめします。
「有効期限、どこをチェックすればいいの?」ですって?
カンタンです! 本体に「有効期限が表示」されていますよ。
でも、緊急時にしか使わないモノ(出来れば使いたくないモノ)ですし、目立たない場所に設置されているので、忘れそうで不安だなあー!
と言う方にはコチラ!【エーモン 非常信号灯】
これ、LEDが点滅発光するので、従来の「発炎筒」の様な有効期限が無いんです!だから忘れっぽい方でも安心です。 あ、ただし電池を使用するので「電池切れ」にはご注意を!
この商品、連続20時間の長時間点滅で、夜間でも200m先から視認できる明るさを誇り、マグネットによりクルマのボディに設置できるんです!もちろん車検対応!
これでお値段はたーったの900円!!
それから、「有効期限の過ぎた発炎筒」ですが、中身は「火薬」ですので安易に捨ててしまうのは危険です。でもご心配なく! 当店で引取らせて頂きます。お気軽にスタッフまでお持ち下さい。
今回は「非常に地味」ではありますが、いざという時、「非常に大切」な「発炎筒」についてご紹介しました。