しばらくぶりの更新になってしまいました
ネタが無いわけではなく、アップする時間が・・・
単なる言い訳ですね スイマセン
さて、先日からお預かりしていたウイッシュもようやく
終了しました 今回はもともと使っていたユニットを
再利用するというプランの為、色々と難関がありました
【 サードシートを外し、ワイヤリングをしています 】
フロントのアウターや トゥイーターは問題ないのですが、
やはりストックインストールとなると、サイズなどが
デザインに大きく影響します。。。
限られたスペースで、最大限の効率、カッコよさ、耐久性など
腕の見せ所ですね さあ、じっくりとご覧下さい
インストールするユニットはJBLのSWとAMPです
カーゴルームには蓋つきの収納スペースがありますが、
思ったよりも浅く、JBLのウーハーだと かなり飛び出します
うむ、やむを得ない。。。
JBLの厚みに合わせてBOXを作ります
エンクロージャーの容量を確保するため、横に広く設計しました
結果、こんな感じのBOX になりました
これに アンプラックを組み合わせて、大体の形を作ります
ユニットを置いてみると、こんな感じになりますね
左のアンプがフロント用、右がウーハー用です
オーナーさんのお気に入りのユニットなんですね
オーナーさんの要望は、荷物を積めるような構造、という
ことで この上に蓋のようなものをつくります
さて、高さが問題になりますね 写真ではわかりにくいのですが、
ウーハーはハッチの開口部下のスカッフプレートより、
10センチ以上、飛び出しています
そこで、サブウーハーの周りに 大き目のリングを設置し
大きなカバーをつくります もちろん、サブウーハーの
抜けを考え、等間隔でキレイに穴を開けていきますよ
【 穴の下にはJBLのウーハー がのぞいています 】
それを被せると、こんな感じになります。。。出っ張りますね~
最終的にはカーペットを貼り、内装のデザインに合わせて
ディテールの仕上げをおこないます
ちなみに、カーペットを貼ったフタの裏側はこんな風になっています
いよいよ完成が近付いてきましたね~
ここでリア部分のワイヤリングを行います
アンプラックの間を縫って、ノイズがのらないように
考えながら取りまわすのです
ついでに仮止め & 音出しをして確認です
さあ、エンジン始動
すべて順調・・・と思いきや、・・・・・・・ ん 左のMIDがおかしいぞ
なんだか濁っていて、鳴りきっていません。。。
試しにR/Lを入れ替えてみると、今度は逆側が同じ症状
これは間違いなく、アンプの異常ですね
さあ、困ったぞ・・・ 代わりのAMPは・・・ あっ、そういえば
「このAMPも使えたら使ってください」 と預かっていたんだった。。。
それは、一回り大きなJBLの4CH AMPです
寸法的に入るかな・・・ 思わぬトラブルにちょっと焦っています
よし、寸法 ギリギリ
【 結果としては、むしろいい感じになりました 】
何とか収まりましたが、アンプの電源や、RCAの場所が変更に
なったため、再度 配線の長さや端子を加工し直します
足りないケーブルは延長し、何とか設置ができました
ふ~ あぶない あぶない
なかば強引な変更でしたが、何とかなるもんですね
写真で見る限りでは、全く違和感がありませんね
ところが・・・ このAMPにもトラブルが発生
なんと、左のフロントと、右のリアが故障しています。。。
万事休すか・・・・・
でもまあ、4CHのAMPなので、右フロントと左のリア用を
使ってフロントの2WAYを鳴らせばいいか。。。 まあ、応急ですけどね
これで、やっと フロント2WAY + サブウーハーの 2・1CH
システムが完成しました やれやれ
さあ、お次は BIT-TEN の調整です
今回のシステムは、ヘッドがパナソニック製のナビの為、
RCA の出力が出ていません そこで、よりよい音を
目指して、オーディソンの 『ビット10』 というプロセッサー
を組むことにしました
これの最大の特徴は、様々な入力を持ち、いろいろな細かい
調整がPC上で自由にセッティングできることです
つまり、パソコンで音調整が必要というわけですよ
なんか調整している姿がカッコイイでしょ(←自分で言うな)
これは音を聞きながら、スロープの設定等をしているところです
時間はすでに、夜中の3時を回りました。。。
寒い・・・
何とか納得のいく調整が完了したので、蓋をもどして完成です
どうですか この自然な感じ これなら荷物もバッチリでしょ
ちょっと離れてみても、全く違和感がありません
【 カーペットがめくれてる部分は ビス止め用の穴です 】
内装のアールに合わせて、フタからつづくコーナーパネルの
デザインが良かったのだと思っています
いや~、一時はどうなるかと思いましたが、完成してみると満足です
なかなか良いデザインだし、しっかり鳴っているし、 さすがJBLと
思わせるような、芯のある音だし・・・
ちなみに、細かいボリューム等は、このコマンダーで操作します
皆さんも困った時は クラフトビート & ビットテン を思い出してね~
KEN