こんにちは
本日はGT-R にデトニングを施工します!
ラッピングでお預かりしている、あのマシンです。
実は新型のGT-R は様々な部分が進化して、基本設計はそのままに、
徹底的に改良を重ねた、いわば完成形ともいえる車です。
それゆえ、ドアの構造などは少し前の国産車と同じような作りなのです。。
早速、ドアの内張りを外して確認します。
メンテナンス性の良さそうな、大きなサービスホール。。。
・・・ということは・・・
そうです、デトニングはマストです!
ビニールを剥がし、脱脂します! 車が新しいので、比較的簡単に
掃除が出来ました~
ふとドアの中をのぞくと、信じられないような太い鋼材みたいな
サイドドアビームが1本渡して有りました。。。
剛性感の為か、安全性なのか・・ その真意は不明ですが普通じゃないです。
それ以外は普通のドアですね~
ドアのアウター側 (ドアを閉めたときに外側となる鉄板) からシートを圧着し、
背圧用のディフュージョンを貼り、最後にインナー側 (内張り側) を塞ぎます。
ここで一旦 置いておきます。
今回はダイヤトーンのDS-G20 をパッシブでインストールする為、バーチ材で
インナーバッフルを作成します! 純正のデザイン・雰囲気を壊さない為に、
あえてのインナーバッフルですね。
そしてトゥイーターは、ミラー裏の純正位置に加工してインストール予定!
こちらも自然な感じで DS-G20のグリルネットを使用しインストールします。
これらの2つのカスタムを仕上げてからドアを戻すので、それまでは保留状態
なんですね~。
その間は ドレスアップの作業を進めてゆきます。
新型GT-R はテールランプ(ストップランプ)やポジションはLEDですが、
ウインカーやバック球、ナンバー灯などは電球なのです。
そして、車内もマップランプ・カーテシーランプが電球です。
今回の作業では、これらの電球部分をLEDに交換します。
特に珍しい球でもなく、普通のT10、T20、T16です。
これらはヴァレンティーのLEDに統一します!
そして、リアのウインカーには固定抵抗を入れて、ハイフラを
防止します。使った品番はVLのNO、23 防止抵抗21Wですね。。
ナンバー灯を凄く明るいタイプに交換すると、バックカメラの
ハレーションが起こる場合があるので、普通の明るさで交換。
メーカーを統一することで、色味の差はほとんどありません!
LED 関連はこれでOK!
次はドアミラー格納キットの取付です。
このKITを取り付けることで、ドアロックに連動し ミラーを格納
することが出来ます。 これは便利!
ただ、適合はどこの商品も未確認・・・・新型過ぎるとこうなります。
そこで、いつもお世話になっているメーカーで取り寄せして試して
みました。
説明書どおりに取付するも動きません。。。
どうやら配線の並びが変わってしまったようですね。
よく調べてみると、2本ぐらい変更されていたので、正しい信号を
テスターで探してみます。 あっ、ありました~!
これでOK! 何の問題も無く取り付け完了です!
さて、今日はここまで!
KEN